人間というのは不思議なもので、仕事においても自分が向き合っているものに
次第に似てくる。
ものと向き合ってずっと仕事をしている職人さんは、
次第に無口になってくる。
子供を相手にしている保育園や幼稚園の先生は
言葉使いや身のこなし方などが、次第に子供たちと親和性の
高いものになってくる。
大海原を相手にしている漁師さんは
豪快な性格になるし、
コンピューターを使って仕事をしている
人は、気を付けないと段々発送などがコンピュータに似てきてしまうことがある
・・・・
やるべきことをやって、あとは待っているしかない。
自分の脳も、他人の脳も、できることは実は
手入れをすることだけなのである。
プロフェッショナル仕事の流儀6 P54,55,56抜粋